多摩地区の小学校で
いじめは差別や犯罪にもつながる深刻な問題であることを説明します。
このプログラムはもともとは中学生向けに開発しました。
しかし、小学6年生はもうすぐ中学生になるので、最近では実施対象にしています。
迷うのが小学5年生の場合です。
実施時期が新学期の場合と3学期の場合では成長段階がかなり違うからです。
そのため、学校側と相談しながら、内容も臨機応変に調整しています。
内容はロールプレイ中心です。
いやなことを言われたり、された時に自分の気持ちをどう伝えるのか。
また、困っている友だちに相談された時にどう答えるのか。
お互いに人の気持ちを考える機会になります。
子ども自身が考えて参加し、コミュニケーション能力を高めます。
どうしても恥ずかしがる子は、友だちと2人ならできます。
ほとんど全員が参加してくれました。