小学校いじめ防止出前授業・子どものアンケート結果
プログラムは「CEPいじめと人権ワークショップ」対象は小学6年生1クラス
Q1.あなたは誰かからいじめられたことがありますか?
A.・ある 18 % ・ない 82 %
Q2.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A. ・してないことをいわれていやなきもちになった ・悲しいくやしい気持ち
・いやなきもちだった ・こわくて学校に行きたくない
Q3.あなたは誰かをいじめたことがありますか?
A.・ある 7 % ・ない 93 %
Q4.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A.・楽しい気持ち ・やっていいのかと思いながらもたくさんいじめてしまった
Q5.あなたは誰かがいじめられているのを見かけたことがありますか?
A.・ある 11 % ・ない 89 %
Q6.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A. ・とめたいけどとめられなかった ・あまりよくないと思った
・助けようと思ったけど足が動かなかった
Q7.ロールプレイを見て、「こんなことを言われた時、自分ならこう言う」
言葉がありますか?
A.・職業差別→ぼく「わたしの親社長だよ」と言われたら「へぇすごいね」と言う。
「死ね」と言われた時は「暴言のことでうったえるよ」と言って静かにしてもらいます。
・「その服ダサくない」と言われたら自分なら「そお、おれは気に入ってるしこの服
好きだよ」と言う。
・人種差別→「おまえのおや外国人」て言われたら「そうだけど人は人だよ」という。
Q8.ワークショップの中で印象に残ったことや気付いたこと、その他意見や感想が
あれば自由に書いてください。
A. ・いじめは犯罪になっていて、いじめられた人がじさつしてしまうかもしれないし
その人がいじめた人に犯罪をしてしまうとわかった
・つい言葉に出てしまう「ウザイ」や「キモイ」などもいじめに入るから使わない
ように気を付ける。自分で考えてやるのが難しかった。学校生活を振り返ると
罪が必ずあると思うので気をつけて行きたい。
・こういった「いじめはよくないよ」といった講習はよくあると思います。
しかし聞いていると「やっぱり大事なんだなー」と思います。ぼくはクラスで
あまり深く関わる人は多くないので実際いじめが行っているか分からないことが
あります。なので、これからは、いじめがおきていないか、よく見ておきたいです。
・NPOの人たちのロールプレイの様子がすごく分かりやすかったです。自分が
ふざけてしていることが犯罪にもなるということを聞いて、今までの自分は
どうだったのか考えたいと思いました。
・いじめにはたくさんの種類があってどれでも人のいのちをうばってしまうとても
きけんなものだと聞き「ぞっ」としました。なのでぼくはもしされたときの対策や
どうしても自分からは絶対にやらないようにしたいです。
・何かいやなことを言われたら「ユーモアで返す」という言葉が印象に残っている。
いつも私は「かっ」となって強く言い返してしまうので「ユーモア」を忘れないで
おきたい。私はいじめをされたことがあった。でも今はその人とも仲良くできている。
ワークショップの中でいじめをされた人はそれも良い経験になっていると言われて
少し強くなれた気がした。